国産・輸入合板の最適な調達能力と国内最大級の合板加工工場で日々価値創造しています。[株式会社センエイ]

スタッフ紹介

中野雅文(なかの まさふみ)
プロダクツ事業部 営業課 課長代理 2007年入社
※掲載内容は2014年2月現在のものです

担当している部署での、仕事内容は?

品質管理課の人材募集に応募して、2007年に入社。その後ずっと、品質・技術課で働いています。
工場からの製造品が規格通りにできているか、出荷前に抜き取って試験をする仕事です。
試験方法は、70度のお湯に2時間漬けておいて耐久性を確認するなど、何種類もの物性テストを行い、JAS規格に適合しているかをチェックします。それらの試験結果をデータとしてきちんと蓄積管理しておき、何か問題があった時にトレーサビリティを担保しておくのも重要な仕事です。

例えば、どんな問題が見つかるのですか?

合板ですと、夏場になると接着がいつもより弱くなるといったことがあります。
原因が気温と乾燥であれば、接着剤を塗布したあと素早くプレスするように、現場に注意を促します。

仕事をする上で気をつけていることは?

「製品不良は絶対に出さない」という気構えで、日々仕事にのぞんでいます。
大量生産の現場では往々にして、たくさんつくっていれば1個くらい不良が出るのは仕方がない、という気持ちになりがちですが、その1個にたまたまあたったお客さまにとっては大問題です。
たったひとつのミスが、センエイのブランドイメージを損なうことにもつながりかねませんので、注意の上にも注意を重ねています。

万一、不良が出た時に対策は?

製品不良を出した工程の現場に出向いて、対策を指導します。
現場では時間と生産性に追われていますので、その日は改善されても、何日かするとまたもとの木阿弥になっているケースもあります。現場の人たちの気持ちもわかるので、何回も言うのはつらいのですが、それでも私の仕事は修正されるまで注意を続けること。
社長にも、「皆から嫌われるくらい厳しく管理してほしい」と言われていますので、嫌われ役を引き受けています(笑)。
とは言え、本当に嫌われていてはこちらの言うことをきいてくれませんので、日頃から現場とこまめに会話をして、良好なコミュニケーションをとるように努めています。
また、現場の努力で改善が実ったら、積極的に賞賛するという作業も欠かせません。

仕事をしていてつらかったことは?

クレームが出た時は、何にせよ一番こたえます。それ以外で最近つらかったのは、直属の上司が定年退職された後、私が課長代理として、品質管理課を任されたことです。上司からは、技術的なことをまだ全部教わっていなかったので余計にうろたえました。
私がプレッシャーに押しつぶされそうになっているのを見て、まわりのみんなが「なんでも困っていることがあれば言ってよ。いつでも手伝うよ」と声をかけてくれ、それで急に心のゆとりが生まれました。ひとりでなんでも背負い込まずに、頼れるところは人に頼ればいいんだということに気付かされ、「仲間っていいな」という感謝と喜びが実感できました。

達成感を感じるのはどんな時?

製品不良の原因が特定できた時は、「よかったこれで問題が解決できる」とほっとすると同時に、大きな喜びを感じます。
例えば、合板の一定した箇所に、小傷がついているのを発見したら、製造工程のどこで不良が発生しているのかを見つけ出さなくてはなりません。
傷の箇所を天地左右で正確に測定して、製品が流れていく全工程で、傷がつく可能性がある箇所をひとつずつチェックしていくのです。
こういう作業は、いったん迷路にはまりこむと時間ばかりが過ぎて、なかなか原因が発見できません。できるだけ合理的に問題点を切り分けて原因を類推し、現場を絞り込んで観察する注意力が求められます。
この時は、傷の位置と同じ箇所を集中的に見てまわり、機械設備のひとつにボルトが飛び出ている箇所を発見することができました。ボルトをきちんと修理したところ、もう傷がつくことはなくなりました。
こういうトラブル対処は、マニュアルだけではわかりません。実際に場数を踏んで経験しないとスキルは身につきません。

現在の部署で求められる資質は?

問題を切り分ける論理的な思考と、原因を特定するために現場を注視する観察力。
それから、解決するまであきらめない根気です。自分にそういう能力があるかどうかは別にして、性格的には向いていると思います(笑)。

センエイに入社して、成長できたところは?

ものづくりの会社で働いた経験がなかったので、それまではお客さまのために働くという視点が欠けていました。それが今は、工場から送り出した商品が、誰かの家の一部になるという自覚があるので、お客さまのために間違いのない商品をお届けしたいという強い思いを持つようになりました。そういう思いやりという面では、以前にも増して成長できたと思います。

就活をしている若者たちに何かメッセージをお願いします。

センエイはアットホームな会社です。
上司と部下という上下関係もそれほど厳しくないし、従業員はみんな家族のような仲間意識で結ばれています。
ですから、どんな新人社員でも、すんなり溶け込める親しみやすい会社ではないでしょうか。
ぜひ、私たちと一緒に働きましょう。

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