お客様の心の中に…
長かったゴールデンウィークも終わりました。
皆さんは、どんな休みを過ごされましたか?
手首を骨折して未だに完治していない、建材・木材営業課の井原です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床板・古材など、合板の使い途に合わせ、
『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。
やはり30代も後半になってくると、治りも遅いのか?・・・
私はゴールデンウィークに実家の広島に行ってきましたが、ギブスがあるので動きの制限があり、走り回りたい気持ちにブレーキをかけての連休となってしまいました。まあ、養生としての連休は十分に堪能できましたので、それはそれで満足なのですが…。
そんな事は置いといて、、、
普段は床材を販売している訳ですが、お客さんからは様々な特徴の床材や床材関連商品について問合せを頂くことがあります。「床は何がいい?」と質問されれば、当然「当社商品をおすすめします」と即答するのですが、お客様のご要望は千差万別。中には当社商品の性能では補えないニーズの問い合わせを頂くことや、関連商品である扉・壁といった商品の質問を受けることもあります。
そのような時、私がお客様視線となって、メーカー特徴や商品性能を検討したうえで他社商品をご紹介したり、展示会などで協力している、同業・異業種の建材メーカーを紹介させてもらったりすることもあるのですが、私が何故そんなことをするかというと、営業をやっていて一番の楽しい時(私が目指す営業マン)はお客様から頼られ、喜んでもらい、信頼して頂けることだからです。
あいつに聞けば何とかなるかも、、、
あいつなら知ってるかも、、、
床材が必要だな…。とお客様が考えた時、私の顔を一番に浮かべてもらえるように。この合板加工どうするか…。とお客様が悩んでいる時、「センエイなら加工機や技術がある」と言ってたなと思いだして頂けるように。お客様の心の中に、私が良いパートナーとして住み続けられるように何ができるかを常に考えて行動してゆきたいと努めています。
営業活動を通して、お客様の満足度は、商品が安かったとか、商品性能がいいとか、手離れがいいとか、そういった結果だけではないような気がしています。
お客様に商品クレームで迷惑をかけてしまった際、「できる限りの対応はしてもらったからもういいよ。今度はちゃんとしてよ」と許して頂け、今では私のメインのお客様になって頂いているお客様がいらっしゃいます。
新規のご発注後の挨拶に伺った時、「お前ずるいよな。そんな嬉しそうな顔されるとまた発注するしかないじゃないか」と言われ、今では継続的にご発注を頂けているお客様もいらっしゃいます。
頑張っているから、よく来てくれるから、ただそのような理由でご発注を頂いているお客様もいらっしゃいます。
本当に感謝しかありません。そんなお客様から「ありがとう」と感謝され、お互いに感謝の共有ができる。こんなやりがいのある仕事はありません。
お客様から覚えて頂いている、喜んでもらっている、教えてもらっているといった感謝を決して忘れることなく、新しいお客様との出会いを楽しみに今日も仕事をしています。