サンダー
※合板の表面を研磨し、平滑性を向上させたり、汚れを落としたりしています。
■サンダーとは
当社でいう「サンダー」はワイドベルトサンダーのことです。
ワイドベルトサンダーは、合板などの広い表面を効率的に研削・研磨するための機械で、短時間で広範囲の加工をすることができます。機械内部には2本のドラムプーリーが設置されており、ベルト状の研磨布紙がかけられています。
このドラムプーリーの回転により、投入材の表面を研削・研磨を行っていますが、この際、回転速度や研磨布紙の粒度は、材料や用途、仕上りを考慮して調整を行います。
■加工の目的
研削・研磨と一言でまとめていますが、代表的な例としては3つに分けられます。
- 研削によって指定の厚みに調整する
- 加工面の仕上げ研磨
- 塗装・接着剤塗布前の目荒らし
当社では主に①の調厚加工を行っています。
■サンダーの加工について
当社での加工は、厚み2~150㎜(36㎜以上は1度お問い合わせください)、幅1230㎜、長さ4030㎜まで可能です。サイズ・材料などの詳細は一度ご相談ください。