入社式(共に学ぶ日の始まり)
本日4月1日から、新たな仲間として新入社員が1名入社となりました。
新入社員といえば、「○○世代」の言葉連想する人もいるのではないでしょうか。
生まれた時期を基準として、時代背景などから行動や思考などの傾向を分類し、○○世代と表現したもので、団塊世代、バブル世代、ゆとり世代、Z世代などの言葉は誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
インターネットで調べると2024年の新卒社員はZ世代と呼ばれ、報連相が苦手、受け身、プレッシャーに弱いなど言われているそうです。また生まれた時からインターネットやSNSがあり、子どもの頃からデジタルデバイスに親しんできたので、デジタル情報の扱いが得意という一面も持っているようです。
個人的な意見ですが、○○世代という言葉はあまり参考にしていません。生まれや育った環境によって一概に分類が出来ないといいたいのではなく、そのように言っている人たちは、先に入社している先輩の目線が多いように思え、人を評価するための基準として使っているように感じることが多いからです。
実際にその当事者が「私は○○世代ですから…」と言っているのをあまり聞いたこともなく、私もそのような言い方をしたことは記憶にありません。昔を思い出せば「君たちは就職氷河期で大変やったしね」と言われたとこは記憶にありますが、その時代しか知らない当事者としては、昔のことを考えるより何とか今を生きること、より良くすることで必死だったことを記憶しています。
当社では、新たに私達の仲間として入社してくれた社員から良いところを学び、私達の持っている知識や経験と融合させ、新しい考え方や仕事の方法を構築したいと考えています。仕事・時間の流れはどんどん速くなり、企業が競争力を強化していくためにDXの推進が不可欠と言われている今、デジタル関係の知識に明るい若い世代の力は重要かつ、即戦力となります。
新入社員として教えることもある反面、たくさん教えてもらいながら、世代融合でよい仕事ができるように取り組んできたいと思います。