毎日、暑い日が続いています。

ネットニュースを見ていると、「暑すぎて世界の平均気温が2日連続で史上最高記録を更新」という見出しの記事を見つけました。この記事によると、EUの気候変動研究機関のコペルニクス気候変動サービス(C3S)が「世界の1日の平均気温が、2024年7月21日と22日の2日連続で最高値を記録した」と発表したそうです。

 C3Sは世界中の気温観測記録を収集しており、収集したデータをもとに「世界の1日の平均気温」を算出しているようですが、それによると、2024年7月21日には17.09度という1940年以来最高の平均気温が記録され、翌日の7月22日には17.15度を記録して最高平均気温をふたたび更新したとの内容でした。（※毎日暑いので、もしかしたら、7/30までに再更新している可能性もありますが‥）

当社の工場でも、朝礼や掲示によって熱中症への注意喚起を発信しているのですが、現場で暑さを体感すると、対策の知識や、ニュースで流れる情報・数字も薄らいでしまいそうなそうな環境で、「何か対策をしたい（しないといけない）」という声が自然とあがってきます。

昨年は記録的な暑さが続き、梅雨の時期から今年の夏も暑くなるとのニュースが流れ始めると、現場から、「作業環境を変えるのが難しいなら、自分たちの衣服を変えて涼しくしたい」という声があがり、夏場の作業服としてポロシャツを採用することにしました。

夏の暑さは厳しく、ポロシャツに変えたことで万全の対策が完了したわけではありません。しかし涼しくなっただけでなく、動きやすくなったり（作業性向上）、着替えが楽になったり、何より自分たちで対策を考え実施したことが、改善や対策といった意識を一層強くさせ、熱中症対策の効果を上げているように思えます。

これからますます暑い日が続いていくと思いますが、日々、安全第一で業務を行っていきたいと思います。