産学連携。阪大生とのコラボ 始まる!?
合板加工の開発工場、株式会社センエイ代表の間崎泰光(まざきやすみつ)です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
合板の使い途に合わせ、加工そのものを開発しています。
産学連携とは、中小企業にはハードルの高いものだというイメージがありますが、さる7月4日(土)、大阪大学院生の筒井さんが当社を訪問してくれました。同大学院では、昨年度からアップサイクル講座(リサイクルを上回る資源活用)が正式科目として取り上げられています。当社工場から発生するいわゆる端材が、そのプログラムに活用される見通しとなってきました。われわれとの学生さんとをつないでくれるのは、プロのクリエイターである皿田さん。
「不良品から富良品へ」というコンセプトのもと、一昨年より取り組んでいたことが、少しずつ身を結びつつあるのでしょうか。ういういしい若者のアイデアと、当社の材料や加工能力とがちょっとしたコラボに向かうストーリーの始まりです。