工場見学 -ラッピング工場-
合板加工の開発工場、株式会社センエイ 広報委員会の出田です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、
『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。
先日、センエイの取引先である化粧シートのラッピングを行っている工場を見学させていただきました。
化粧シートは造作材や屋内建具などに使われていますが、センエイで加工した製品がその後どのように仕上げられていくのかという工程を1つ知ることができました。
そちらの工場では化粧シートを必要なサイズにカットし、様々な材料にラッピングして仕上げていました。シートを貼る材料の加工も行われており、センエイでも使用している木材加工機械もありました。
(切断加工に使う「ランニングソーと断面形状加工ができる「モルダー」です)
さらに、シートを必要な幅に切断して巻き取る「スリッター機」とシートを貼る「ラッピング機」も見せていただき、中でもラッピング機でシートが貼られていく工程は木口の滑らかさや糊の量なども仕上がりに影響してくるということで、細部まで気をかけられている様子が伺えました。
その他にも木材以外の材料の話など、興味深いお話も色々とさせていただき
センエイから次の工程を知ることの重要性を改めて感じる貴重な機会となりました。
-当社の機械の動画を下記リンクからご確認頂けます-
『ランニングソー』の動画
⇒ https://youtu.be/Z4VewAbK2HQ
『モルダー』の動画