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部下を持つということ

合板加工の開発工場、株式会社センエイ 品質・技術室の赤坂です。

「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。

関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。

 

今、私には2人の部下がいるのですが、そのうちの1名には塗装製品の知識向上を目的として、1か月間の第2工場業務研修を実施している最中です。第2工場の製造課長とは、その日の研修内容や勤務状況を報告していただき、まじめな研修態度であることや第2工場の製造課員だけではなかなか気付けないことを質問しているなどの報告を受け、順調に進んでいることに毎日穏やかな気持ちになっています。

私の身の上話を少しだけさせてもらうと、4年ほど前から「品質・技術」という仕事に携わってから、上司の交代や組織変更などが相次ぎ、下っ端だった私が今年、足早に室長代理という役職に就任しました。当初は前任者との引継もままならず、喜び以上の戸惑いと仕事量に追われながらなんとかその日をしのいでいました。そして、気づけば10月になっています。ただ、今回の研修を受けさせたことは私にとっても、良かったと思っています。部下の成長する過程が目に見えることで、上司としての実感とともに今の品質管理という仕事について、今一度思い出せた気がしています。相変わらず、私のミスで部下に迷惑をかけ、逆に指導されることもありますが、立派な上司と認められるよう日々精進していきます。

 

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