過酷な環境に耐える
合板加工の開発工場、株式会社センエイ 品質・技術室の赤坂です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています
2月も半ばを過ぎて、多少寒さが和らぐこともありますが、まだまだ厳しい寒さが続いています。上旬に日本海側が大雪に見舞われた時は、その方面から当社に来たトラックから積荷とともに直径1mちかい雪の塊も運ばれて、その日は大阪でもめずらしく雪やあられがちらついていました。
ところで、当社が製造するコンクリート型枠(※JAS規格品に限る)は温度変化に対する耐候性の規格があるのをご存知ですか。規格では60±3℃に2時間、-20±3℃に2時間、これを2回繰り返して表面に割れや膨れ、及び剥がれがないかを試験しています。
写真の左側は試験前、右側は試験中(-20±3℃に2時間から取り出してすぐ)の状態です。この試験をクリアしているということは、つまるところ-20度の極寒の地でも温暖な都会と同じように使用できるということがいえるのです。これからも、より良い品質の製品をご提供できるよう、日々努力してまいります。