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朝のゴミ拾いで思い出すこと

合板加工の開発工場、株式会社センエイ 品質・技術室の赤坂です。

「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。

関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。

当社では、毎週月曜日の朝礼後に会社前の側溝や道路上のゴミ拾いを実施しています。

一番多いのはたばこの吸い殻ですが、食べ物の包み紙やビニールが側溝に落ちていることもあります。

話は2年半ほど前にさかのぼりますが、当時、事務所前の側溝が詰まっており、排水されない状態が続いていました。原因調査のため、事務所・工場から10人以上の社員が集まって徹底的に溝掃除を行ないました。その結果、60㎝以上の泥・おが粉が堆積していました。さらに、それらを除去して分かったこと。それは、ビニールの菓子袋が排水溝の奥底で水の流れを遮断しているという事でした。つまり、表層で見えていた泥は根本原因ではなく、悪化した先の結果でしかなかったのです。炎天下にて大粒の汗を掻き、Tシャツを何枚も着替えて作業をしたことを、今でも鮮明に思い出します。

“落ちているゴミを拾う” 一人一人のちょっとしたことから、より良い社内環境を目指してこれからも社員一同行動していきます。

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