バーチカルサンダーの導入
合板加工の開発工場、株式会社センエイ 広報委員会の出田です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、
『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。
昨年12月、第3工場にバーチカルサンダーを導入しました。
《2つの役割を1台で担うハイブリッドマシンに!》
別々の機械であった「バーチカルミーリングマシン」と「サンダー」の2つに置き換わる形で「バーチカルサンダー」を導入。もちろん、「カッター切削」「サンダー研磨」のどちらか1つの調厚・研磨も可能。
原板の調厚・研磨はこの1台でもまかなえます。
《厚み設定が容易になり、作業性向上!》
ボタンやハンドル操作から、タッチパネル操作がメインになりました。
従来通り微調整も可能ですが、主にタッチパネルに数値を入力することで速やかに厚み設定が行えるようになりました。
《精度の向上に期待!》
従来は1回の原板投入につき1つのサンディングでしたが、サンダー部分が2つになり、段階的に研磨することで、今まで以上の精度が期待できます。
今回の工事で安全性、品質、作業性のどれもが以前に比べて向上しました。
特に改善された点は原板の詰まりが解消されたことと、タッチパネル操作により作業性が向上した点です。
これからもより良い製品をお届けできるよう、改善に努めてまいります。