合板加工の開発工場、株式会社センエイ　品質・技術室の赤坂です。

「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。

関西　大阪　岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています

昨年の５月、社長巡視がスタートして９ヶ月。現在、指摘の累計数は１７５まで達し、ハサミの放置から工場の改修に至るまで、カイゼン活動を促してきました。その中で様々なしがらみのために、５月のスタート時に指摘したまま長らく放置されていた指摘箇所がありました。それが、機械部品置場です。

「どこかで使えるものだから」「いつか使う日が来るかも」といった「捨てるには惜しいが、使う予定はない部品」を一時的に保管していた場所なのですが、１年以上保管していても使用のめどが全くなく、ほこりをかぶっていました。また、その前に塗装用の塗料や廃塗料を無造作に仮置きしていたこともあり、一見するとゴミ置場としか思えない状態でした。そこで、機械部品を廃棄することを決心し、２月２４日にようやく撤去することができました。下の写真は指摘時（2016/05/13）と撤去時（2017/02/24）の写真です。この状態に至るまでは、マテリアル事業部製造課、プロダクツ事業部製造課、並びに業務部経営企画室のご協力があってこその実現であり、部署の垣根を越えた５Ｓ＝スーパー５Ｓとして初めて実施することができました。

今後も、このように部署の垣根を越えたスーパー５Ｓの事例がご紹介できればなと思います。