送風機
合板加工の開発工場、株式会社センエイ プロダクツ事業部の中野です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床板・古材など、合板の使い途に合わせ、
『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。
7月から急に暑くなるとともに、雨の日も続いたことで湿度も高くなり、工場内の作業環境は日ごとに過酷さを増しています。今年の夏場対策として、当社では送風機を各工場に配置することにしました。目的は工場内に滞留する熱気の循環です。
私も工場内で製造作業に携わる機会が多いので、熱気対策としての送風機導入効果を感じているのですが、実はそれ以外でも大きな効果を期待しております。というのも、担当部署では塗装を業務としているので、塗料特有の匂いがするのですが、夏場は特に気化しやすいのでその傾向も強くなります。送風機導入により、この匂いを強制的に工場外へ循環させることも可能となり、その効果を関係者は感じ始めています。
当社では5Sや安全という言葉をよく使いますが、今年の送風機導入では、社員一人一人が置場や使い方を考えることで、安全だけでなく、自分たちが快適な環境を創造するという衛生の部分も実現しようとしています。夏の暑さはこれからが本番ですが、無事故無災害に加え、より快適に過ごせるよう、社員一丸となって対策を考案してゆきたいと思います。