9尺プレスのオイル交換
合板加工の開発工場、株式会社センエイ マテリアル事業部の出田です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。
先日、第3工場にて、9尺コールドプレスのオイル交換が行われました。この機械はセンエイの中でも使用頻度が高く、ほぼ毎日稼動しています。
9尺プレスは、幅1300mm、長さ2800mm、山高1300mmまで対応しており、普段は階段などの芯材となる合板を積層しています。
弊社で「練り合わせ」と呼ばれる工程です。プレスが2機並べてあるので、単純計算で1台の場合に比べ、2倍のペースで次の積層に取り掛かることができます。
話は変わりますが、作業面でもまだまだ暑さが続いていますので、脱水症状にも気をつけないといけません。こまめな水分補給が必要です。
水分補給は「喉が渇いてからでは手遅れだ」とよく言われます。つまり、症状が現れてからでは処置しても回復しないということですが、機械についても同じことが言えそうです。何か目に見える異変が現れた時には修理が必要だったりします。そうなると、目に見えないほど小さな変化に気付く必要がありますが、そのためには日々の作業の継続とメンテナンスが欠かせません。
最近、社内では「ガス欠になってからでは余計な時間も手間も掛かってしまうので、ガス欠になる前にガソリンを入れるように心掛けよう」という確認もありました。人間も機械も余裕を持って、メンテナンスを行っていく必要があります。