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工場床の塗装

合板加工の開発工場、株式会社センエイ 品質・技術室の赤坂です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています

昨年の12月、社長および製造管理本部の5名にて3Sサミットというイベントに参加させていただきました。5Sの推進活動を続けているので、「同業種の中では比較的良い方かな」と思っていたのですが、業界のトップランナーや他業種と比較すると、まだまだやれることも課題も多いことが再確認できました。
その中で、多くの発表企業が実施し、社内でできていなかったのが工程の色識別です。通路と置場や工程を区分けすること自体は白線を引くことで実施していたのですが、両者を色分けすることはしていませんでした。早速当社でも工場の床の色について、フォークリフトの通路を黄色、作業スペースおよび置場を緑色とすることに設定し、昨年末から順次実施しました。
その結果、通路がはっきりとわかることで美観が向上し、通路に材料がはみ出すことで発生する事故やヒヤリハットの防止にもなりました。ただそれ以上に今回実施してみて効果があったこととして、参加者から「掃除が楽しくなりそう」「工場が明るくなった」など、多くの前向きな意見を聞くことが出来ました。休日出勤して実施した時に、私もお手伝いさせていただいたのですが、工場従業員の方々が活き活きと塗装しているのを見て、工場従業員のモチベーション向上にも繋がっているのだな、と私の方も良い刺激を頂きました。
今回の実施は工場全体の1/3~1/4程度だったため、まだ塗装しなければならない部分が残っています。続報につきましても、このブログでご報告させて頂きます。

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