2018 木材コンビナート一斉清掃
合板加工の開発工場、株式会社センエイ マテリアル事業部の土山です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。
11月14日に毎年恒例の「木材コンビナート協会一斉清掃」がありました。毎年この日は事務所男性社員が溝に溜まった泥の処理をメインに清掃活動を行っています。今回も例年と同じく、土のう袋で30袋以上の泥を処理しました。
(過去ブログ⇒木材コンビナートの一斉清掃)
約1~2時間、皆で汗をかいて作業を行いましたが、「処理量は例年並であるが、泥の種類が例年とは異なっている」点を皆が口を揃えて言っていました。
泥の種類を具体的に言うと、泥の中にチッパーで粉砕された木材片が混ざっており、これは明らかに9月に発生した台風21号の強風で飛ばされてきた物が堆積したものでした。
台風時の社屋破損、停電、商品の水濡れ、復旧作業。70日前のことが思い出されます。
営業活動や商品の製造活動に致命的な欠陥がないとはいえ、現在も工場の出荷場の屋根は破損したままで空が見上げられる状態です。出来るところから、気付いたところから、1歩1歩復旧作業は今でも続いていることを皆が実感した瞬間でした。そして私達は1歩1歩日常に戻りつつあることを実感するだけでなく、復旧とともに、反省から対応策を1つ1つ作り上げていかなくてはいけないと改めて考えさせられる瞬間でもありました。
(過去ブログ⇒台風から2週間… )