お正月
合板加工の開発工場、株式会社センエイ プロダクツ事業部の中野です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。
早いもので、年が明けて2週間が過ぎました。皆様は、お正月、ゆっくり過ごせましたでしょうか?私はというと、毎年、お正月は実家で弟家族たちと過ごしたりするのですが、例年は、子供たちが時間を持て余し、買い物など連れて行ったりするのですが、今年は、違いました。弟のところと合わせて、子供が6人(全員、女の子)。1日中、テレビゲームと携帯ゲームの繰返し。ゲームしていないと思ったら、携帯でインスタのチェック、アップ。本当に、時代は変わったなあと思いました。私が小学生の頃は、テレビゲームもしましたが、お正月の遊びといえばカルタ、凧揚げなどでした。遊びが変わった理由を考えてみるとカルタは子供達と遊んだ事はありますが、凧揚げはしたことが無いと気付きました。確かに、昔は空地みたいな場所がいくつかあり、気軽に遊べましたが、今は、いざ外で遊ぶとなると、大きな公園に行かないといけない事情もあり、子供にとっても窮屈なことだなと思い、家での遊びしかない、行きたくても遠いなど事情があるのかと思うと、ゲームばかりするなとは言えず、お正月から考えさせられました。ただ、外に行こうかと誘っても「寒いから無理」と言われたので、子供にも問題ありますが...(笑)
知識として、お正月に凧揚げをする理由は「立春の季に空に向くは養生の一つ」という言葉に由来するという説があります。
「暦の上で春がはじまる立春の季節に、空を見上げるのは、健康に良い」という意味から、新年の時期に健康を祈る遊びとして定着したという説。他には、年の初めに男の子の誕生を祝い、無事に成長することを祈る儀式として凧揚げが行われたことが由来とする説。他にもあるみたいですが、どれも縁起が良いとされる事なので、お正月定番の遊びは無くなることなく、ずっと引き継がれていけばいいなと思います。