試験室リニューアル
合板加工の開発工場、株式会社センエイ 製造技術本部の赤坂です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。
昨年9月、台風の被害を受けて試験機を避難し、試験室の改修工事が終わったことについては、10月1日のGO!HAND’s(過去ブログ⇒ 転んでタダでは起きぬ)にてお伝え頂いていました。そこから、レイアウトの見直しや不要物の撤去、床面の塗装など時間をかけてじっくりと進めていきました。そして先月末にようやく試験機の移動が完了し、今月より統合した試験室での業務をスタートさせることが出来ました。
今回の統合において、最大の難所は不要物の撤去でした。統合のためには、ホルムアルデヒド放散量試験で使用するための、薬品保管庫や多数の測定機器をすぐ使える状態で配置しなければならず、これまでモノであふれていた試験室から本当に必要な物だけを取捨選択し、再配置するのに大変苦慮しました。その甲斐もあり、以前とは見違えるようにスッキリとした試験室に生まれ変わりました。
まだ、細かな部分については整頓や配置変更などが残っていますが、他部署の手本となる環境にすべく、製造技術本部一丸となってこれからもまい進していきます。