変わったといえば…
合板加工の開発工場、株式会社センエイ プロダクツ事業部の中野です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。
先週、新元号の「令和」が発表され、今月末は10連休のゴールデンウィークが始まります。新しい時代の幕開け、変化と明るい未来に期待したいですね。
変化と言えば、働き方改革法案によって、4月より条件を満たす従業員は年5日の有給休暇を取得をしなくてはいけないことが決まりました。有給取得率については他の会社と比較するものではないような気がしますが、当社で年5日以上の有給を取っていない社員は約1割で、私の感覚ではセンエイは比較的有給を取りやすい環境にあるように思っています。
年5日の有給取得は、私としては罪悪感なく有給を取れるという意味ではありがたさを感じています(苦笑)。しかしその反面、工程管理を行っている立場としては、有給希望者が多数増え、人手不足になった場合の対応については頭を悩ませてしまう気がしています(汗)。
近年、ワーク・ライフ・バランスという言葉をよく耳にするようになりましたが、仕事・私生活の充実についての考えは個人的な感覚の違いもあり、法律のように一定の基準を設けることはできないような気がしています。仕事が私生活を圧迫しているという意見もありますが、生活をするために仕事は必要であり(勤労の義務でもあり、社会保障を受けて生活を過ごせる意味でも仕事は重要だと思います)、仕事を通して自分の好きなことを発見したり、成長を実感する楽しみもあります。
ただ従業員の考えの違いが少しづつあって、その結果、意見の食い違いが出ているような気がしています。変化する時代の中、会社が順応して発展していくためには、まずは気持ちを一つにして一丸になることが必要だと私は考えています。それぞれの感情、想い、主張だけでなく、冷静な考えで、公平かつ建設的な方法をまずは今年1年で検討できればと思っています。