合板加工の開発工場、株式会社センエイ　製造技術本部の郡山です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西　大阪　岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。

先日、お客様をお招きしての工場見学がありました。そのお客様というのが、岸和田市の小学校に通う小学3年生です。
社会科見学として工場見学を開催するのは初めてのこともあり、1か月前から山西課長代理を中心に準備を進めてきました。今回は階段芯材に絞って説明することとしました。

人数が３９名ということで、2チームに分けてのご案内です。

まずはバーチカル工程での調厚を見学。

製造課員も説明のお手伝い。

お次は積層工程。私も体を張って、積層の仕組みを説明。

続いてサンダー。無人で動く投入機に子供たちも声を上げて驚いていました。

わかりにくい工程は触って感じてもらいます。

最後はカット（小割）の工程。

出来立ての製品を見てもらいました。

工場見学の後は質問コーナー。小学生とは思えぬ核心に迫った質問で、私も感心しました。

そしてお土産の紹介。今回は階段芯材の端材を利用したペン＆メモ立てです。この日のためにみんなで作りました。

どうなることかと思いましたが、子供たちも引率の先生にも喜ばれ、非常に良い工場見学になりました。また、小学生という新しい目線で見てもらうことで私も改めて勉強になりました。また、来てもらえるといいなと思います