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Go Toキャンペーンと新型コロナウイルス

合板加工の開発工場、株式会社センエイ 業務本部の松井です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。

現在、国内で話題となっているGoToキャンペーン。10月より東京都も開始され、先日ニュースで見たのが、都民による都内旅行の補助事業、通称「もっとTokyo」。なんと助成金や地域共通チケット等を合わせると、代金を払うどころか実質プラスになるようなプランもあるようです。

さて、7月下旬から全国的に始まったこのキャンペーンですが、昨今、猛威を振るう新型コロナウイルスを受け、事業開始前から問題視されており、国民の声は反対が多かったようです。観光業界が軒並み大打撃を受けており、復旧が困難になるギリギリの中でのやむをえない経済事業である、と言う事もできますし、反対に、感染者拡大が目に見える政策である上、打撃を受けているのは観光業界だけではなく、むしろ毎日、日本の医療体制を支えている医療従事者への配分を考えるべきだ、とも考えられます。

賛否両論を朝のニュースで毎日見るようなそんな折、友人から兵庫県の城崎温泉へのプチ旅行の誘いがあり、若干の後ろめたさはありましたが、行くことにしました。
GoToトラベルにより、宿泊料金の35%割引と、1人1,000円の地域共通チケットが付くプランで予約し、費用的にはかなり安くなりました。外湯めぐりもいくつかして、ゆったりとした時間を過ごしとても満足したのですが、その中で思ったことが2点。

1つ目は、温泉や飲食店では、どうしてもマスクをずっと付けられないからこそ、感染者を出さないための対策をより一層強くする必要があると思ったこと。検温や消毒は入り口でありましたが、難しいとはいえ、人が密接しないための対策が少し甘いかなと感じました。

2つ目は、観光客の中には、やはりお酒が入ることもあってか、マスクを付けていない人、ソーシャルディスタンスを気にしない人もいて、少し嫌な気分になったこと。
つまり、このGoToキャンペーンは、お店と利用者双方の、コロナ対策に関する意識と対策が十分でないと成り立たないのではないかと思いました。

とはいえ、特にお子様連れのご家族や、外出を控えストレスが溜まっているという方には、あくまで感染対策等、節度は求められますが、羽を伸ばすいいキッカケになると思います。
以前の様に気兼ねなく好きなところに行ける生活に早く戻ってほしいと願うばかりです。

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