11月半ば、子供が幼稚園でもらってきたチューリップの球根を植え、毎朝、子供と一緒に水をやることを日課にしてきた結果…。
ついに、つぼみまで成長しました。

球根を植える時、チューリップは寒い時期を通して、暖かくなってきたら花を咲かせると書いてあったことを記憶していますが、ことしは特別に寒いという実感もありませんでした。きちんと咲いてくれるかと心配でしたが、大きなつぼみが色づきはじめたので、ようやく一安心といったところです。

子供も、土から芽を出し、葉を広げ、つぼみが色づく過程を見て興味津々のようで、バラ、ひまわり、あじさい、つくし、すみれなど、テレビに流れる他の花の名前を教えてあげていると、自然といろいろな花の名前が言えるようになりました。

毎日がなんとなく過ぎていくだけでなく、何かに取り組み、関心を持って日々を過ごすことで、同じ一日でもきっと内容が変わってくるということを実感できた子・親の経験でした。それはきっと、私生活や仕事の取組みでも、自分や相手が楽しく過ごせたり、取り組んでいくために重要なことだと思えた数か月間でもありました。

なんとなく終わりの雰囲気になってしまいましたが、いやいや、このままでは終われません。本当のゴールは花の開花ですので、楽しみはいよいよこれからですね。