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パネルソー

 

 

■パネルソーとは

数十センチから大型板までの直線カットをすることができる加工機。木材加工や家具製作の現場で使用されることが多く、ホームセンターなどでよく見かける加工機でもある。

 

■カットの方法

パネルソーの構造は、垂直状に立てられたテーブルが配置されており、その中央に縦直線の丸鋸走行用スリットが取り付けられている。カットの際にはテーブルに板を立てかけ、スイッチを作動させると、動力駆動の丸鋸がスリットから突出して昇降移動し、材料の切断加工を行なう仕組みとなっている。カットサイズの調整は、スリットと直角に配置されている水平定規で調整を行う。

 

■安全性

カット刃である丸鋸は加工中のみテーブル面へ突出し、加工を終了するとテーブル面内に没入する。このドロップリターン方式により切断加工を安全に行うことができ、不用意に手を入れない限り丸鋸と接触しない構造となっている。

 

■特徴

操作性・安全性の面から、最も手軽に使われている木工加工機の1つに挙げられる。また機械構造が立型フレームということもあり、工場の壁面側などに設置することができるので、広い床面積を取らずに設置できるのも特徴の1つである。(※逆に一定の天井高は必要となる)

 

■当社での活用

当社には各工場に1台ずつ設置されており、梱包材カットなどで利用している。操作が比較的容易なので、当社でも多くの従業員が使う加工機として活躍している

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