2020年のありがとう
2020年の社長ブログ最終回は、終礼で社員に向けた話がベースです。身内への語り口ですが、どうかご容赦のほど。
いろいろあった2020年ですが、年内の仕事は一段落です。
我が社の屋台骨を支え続けるマテリアル事業部は、後半、予期せぬトラブルに直面しました。そのなかで、関わるひとりひとりが真剣に向き合い、短時間で解決方法を見出し、その経験は新しい力へとつながりました。また大掃除の延長上でピカピカに塗装してくれた床には、みなさんの工場や設備に対する愛着がにじみ出ています。
プロダクツ事業部は、お客様の要請に応えて増産体制を整えてくれました。縁あって絶好のタイミングで巡り合い、新しく加わってくれたメンバーのチームワーク。元からいたメンバーと折り重なって、最高のチームが誕生しました。準備段階を予定通りに終えて、新しい年のチャレンジがほんとうに楽しみです。
製造技術本部は、現場の作業環境改善のための新規設備導入に向けた下ごしらえに加え、品質保証体制や環境認証へのしくみづくりにも奔走してくれました。一方、業務本部は三密対策で、工場から少し離れて業務をすることになりましたが、変わらず製造や営業のみんなをしっかりサポートしてくれています。
ちょっと長めの年末年始。しっかりと体を休め、鋭気を養って、1月5日にまたここで元気な顔を見せてください。コロナのせいにするは禁句とは言いながらも、ずっと記憶に残るであろう2020年になることでしょう。
そして、そんな私たちと、ご縁のあるすべてのみなさまに感謝申し上げますとともに、みなさまのご多幸をお祈りもうしあげます。
2021年が、未曾有の苦難を乗り越えた最高の年になりますように。