日本国内はもちろん、世界から最適な合板を調達します
センエイの前身は、約40年前、
国内や海外から調達した合板を加工して再生するところから始まりました
適材適所の合板「調達」はセンエイの原点であり、輸入合板の普及に一役を担った時代もありました。
国産合板が針葉樹へと大きくシフトした流れにも呼応して、それまでのラワン(南洋材)合板との使い分けを、自らの工場のなかで実現してきました。
表面性(節の有無)や材の比重、曲げやたわみの強度、さらにはコストなど。
まさしくニーズに応じた合板の選定を避けて通ることはできません。
植林木合板の活用も、近年のトレンドの一つとなっており、合板の供給ソースは年々拡大を続けています。
用途に最適な合板を探し出し
調達するところから始まります
調達した合板を加工してお届けする、これがセンエイの大きな特徴です。
弊社工場は、カット、調厚、練合せ、塗装といった合板加工の設備が1つの敷地内にある、ユニークな工場です。調達能力とその生産体制があるセンエイだからこそ、素材のご用意から開発・加工までを一貫して行うことができ、お客様の細かいニーズに応えることができるのです。
住宅建材向けの用途にとどまらず、用途の開発もわたしたちのテーマです。
ルーツである調達能力とメーカーとしての加工技術で、総合建材メーカーや合板の単純加工とは一味違った製品をお届けして参りたいと思います。
アピトン合板
アピトンとは南洋材の一種で、辺材の色調は淡黄白色ないしやや赤褐色を帯びており、主な用途は強靱な耐久性がある事から、トラックの車輌荷台や枕木にも使用されています。
今回、このアピトンを基材とした厚さ36mmの合板を用意させて頂きました。
合板にする事により、断面のストライプが今までにない表情を醸し出しています。
ソファーの基材や、テーブルの天板、または、スピーカーの側板にも使用、お問合せも多くなってきました。使い勝手は皆様の創造しだいです。
- 取扱サイズ
- 36×900×1800mm
- 15×900×1800mm
- 12×1840×945mm
※仕様:木目は短尺方向です。
※上記以外のサイズ、カット等の加工は別途お問い合わせください。- 使用例