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有給休暇取得率

合板加工の開発工場、株式会社センエイ 業務本部の下元です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。

2022年4月から、私たちの暮らしにかかわる法律や制度改正が行われました。特に成人年齢の引き下げは社会参加へ責任意識が増すといった期待の一方、契約のトラブルなどに対する不安の声もあります。

少し前になりますが、2019年に労働基準法の改正により有給休暇の取得が義務化されました。年に10日以上の有給が付与されている労働者には、必ず5日取得されなければいけません。当社では、基準日を3/21~3/20として管理しています。有給休暇付与日から1年間にした方が、社員の有給休暇が重ならないようにも思ったのですが、基準日を1つにした方が、各々が意識しやすく、取得状況を把握し、私たち総務人事課も案内しやすいと思いました。

厚労省によると日本の平均有給取得率は56.6%(2020年)です。

有給休暇取得率は、社員が有給休暇付与日数の何日を取得したかの割合のことです。有給休暇取得率は、〔有給休暇取得日数÷有給休暇付与日数×100〕の計算式で算出することが出来ます。

当社の前年度(期末2022年3月20日)の有給休暇取得率は66.8%でした。

有給休暇取得促進によるメリットは、
・モチベーションや生産性の向上
・離職率低下による就職希望者の増加
と大きく2つあります。

社員の中には、用事ない日に有給を取得してもすることがないと、なかなか休まない人もいます。そういう方たちにこそ、心身のリフレッシュに、うまく休暇を活用してもらえたらと思います。

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