どんぐりの異変 -MODRINAE-
当社では、ウバメガシの木をどんぐりから育てています。
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数日前、葉の表面に白い斑点のようなものがあることに気付き、濡れティシュで拭いたらすぐにとれましたが、数日後にまた白い斑点が繰り返し出てきました。
「何か様子がおかしい」と感じたのでソマノベースさんに連絡し、樹木医に確認をして頂いたところ、「うどん粉病」と呼ばれる病気だと判明しました。
「うどん粉病は」多くの植物が発病する代表的な病気だそうで、葉や茎が小麦粉をふりかけたように白くなる病気だそうです。これは、白いカビ(糸状菌)が発生しているためで、菌糸を植物の組織の中にのばして栄養分を吸収し、進行すると、茎や葉がねじれて萎縮、ひどい場合には葉が黄化して枯れてしまうとのこと回答でした。
「うどん粉病」は人には影響がないそうですが、植物には伝染するようで、他の鉢への伝染を防ぐために防除をする必要があるとのアドバイスを頂きました。早速、紹介して頂いた重曹スプレーを作り、吹きかけました。
まずは重曹スプレーの効果を見てからの対応ですが、成長を追って紹介したいと思います。