自転車通勤で一番好きなのは春ですが…
個人的な感想ですが、桜が咲く頃が自転車に乗っていて最も気持ちいいと感じます。
朝の車通勤は渋滞のためにあまり時間が変わらず、また通勤を運動に変えられるメリットもあることから、極力自転車通勤が出来たらと思っています。ただ1年を通して考えると、梅雨は合羽、夏は汗だく、冬はコートと、四季にあわせていろいろと対策を考えながら自転車通勤していますので、快適さだけを聞かれると「桜の頃」と私はいつも即答してしまいます。
もうすぐそんな季節が訪れようとしていますが、先日、「政府が自転車の交通違反に反則金制度を導入することを盛り込んだ道路交通法改正案を閣議決定した」というニュースを耳にしました。
内容としては、信号無視や一時不停止などのほか、周囲の音が聞こえないイヤホン装着や傘さし運転など、112種類の違反に反則金(青切符)があり、飲酒運転や、携帯電話を使用しながら事故につながる危険な行為をするなど、特に悪質な場合はこれまで通り「赤切符」が交付され、刑事罰の対象となる案となっているようです。
最近は自転車の悪質な違反や事故がニュースで取り上げられることもあったので、私は改正案に自然な流れを感じて納得しています。
とはいえ‥
手を胸に当て「私は危険な運転など絶対にしていません」と宣言できるかといえば、「残念ながら…そうではありませんね」と歯切れの悪い回答をしなくてはならないと思います。今回の件は、自分の運転を見直せたこと、自分の認識のあまさを再認識する機会にさせてもらいました。
法律が変わり罰則や責任が課せられるからでなく、なぜ法律が変わるかを考えれば、自分で怪我をしないため、人に怪我をさせないためだと思うので、私の認識があまかったと反省しております。
桜の花を楽しみに、気持ちよく自転車に乗れるよう、意識を変えたいとおもいます。