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ガッツポーズ

今日はガッツポーズの日らしいです。

50年前の1974年(昭和49年)の4月11日。
東京で行われたプロボクシングのWBC世界ライト級タイトルマッチに挑戦した、ガッツ石松さんが王者のロドルフォ・ゴンザレスを8回KOに下して新チャンピオンとなりました。

世界を制したガッツさんは、試合終了ゴングと同時にコーナーのセカンドロープに駆け登り、両手を大きく挙げての喜びのポーズをとりました。 その模様は当日のテレビだけでなく、翌日のスポーツ新聞でも大々的に報じられ、新聞記者が「ガッツポーズ」と表現したことが、広く世間に普及するきっかけとなったそうです。

実はガッツポーズは、ボウリング界ではそれ以前から使われていたようですが(ストライクを取った時にそれぞれが喜びを表現するポーズ)、ガッツ石松さんの世界戦でのインパクトが強く、一般的に広く知られたことからも、この日を「ガッツポーズの日」と制定したそうです。

この話題を知って最初に私の頭に浮かんだのは、「そういえば、ガッツ石松さんのように感情を爆発させて表現することもなくなったなぁ」という言葉でした。

以前に何かの雑誌で『感情の老化』の記事を読んだことを記憶しています。その本によれば、体力などの肉体的老化より、感情の老化の方が進行は速いと説明されていました。

感情は脳と密接な関係があり、脳が指令をださないと行動が起きない。つまり脳の老化(萎縮)を押えない限り、感情もコントロールできなくなり、行動や運動にも影響し、見た目の老化にもつながるというという内容だったように思います。残念ながら、いまの自分はそれに近付いているかもしれないと反省しています。

普段とは違うデザインや色の服を着てみる、違った趣味にチャレンジしてみる、仕事の方法をちょっと変えてみる・人のアドバイスを聞いて効率化・発見に努める、本を読む、失敗を恐れずチャレンジするなど。『感情の老化』対策には脳に刺激をあたえることが重要のようで、インプットよりアウトプットを心がける、何事にも関心を持ち、前向きな感情に自らを導くことを意識して行うことが重要のようです。

気候もよくなり、色彩も豊かになってきました。自然と心躍る春の季節、脳の活性化にも気を配りたいと考えています。

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