PRESIDENT社長ブログ

インプットの1月

冬になり、風邪やらインフルエンザやらの話題になると、「かかったことないわぁ。もう何年もお医者にもかかってないし」とプチ自慢するのが通例となっていましたが・・・。

空調のない工場の中でも、必ずしも完全でない体調を押して仕事にいそしんでくれている社員のみなさんに対しては、失礼な物言いかもしれません。ただただ、丈夫な体に産んでくれた両親に感謝するべきところで、授かりものの自慢に過ぎないと思い知るのです。

なにかの戒めか、つい先日のこと。夜になって39度近い熱。けれど咳もでなければ喉も痛まない。関節が少しきしむ気がするものの、人にうつす心配さえなければ、なんということはない。とはいえ熱が出ているというだけで妙に不都合で、体力を過信してきた反動からか、弱気の虫が顔を出します。おりしも新しいウィルスの恐怖が連日報道されるなか、まさかとは思いながらも余計な不安を搔き消すためにお医者さま探し。

近くの開業医はどこも8時で終わり。119番で問い合わせると、夜間も市民病院は救急診療があるという。なんともありがたい生活環境に深く感謝。ニュースで見た「病院には必ず一報を入れてから向かってください」という教えにしたがうと、受話器の向こうから「必ずマスクをしてきてください。」という女性の声。

深夜の待合室から診察室にたどりつくまで少々時間がかかったものの、お約束どおりインフルエンザの検査。鼻の穴から角度をつけて、耳まで届くかという長い綿棒に涙がにじむ。反応は、陰性。インフルではなかった。ありがとうございます!

微妙な喜びに小さくガッツポーズ。家に帰りしっかり睡眠をとると、朝にはすっかり平熱に収まっていた。今一度、この丈夫なからだに感謝!これからは体力に過信せず、予防にも念を入れてと自戒をこめて。

話変わって、その直前のこと。急上昇のビジネスユーチューバー炎の講演家・鴨頭嘉人さんに間近で会うことができた。翌々日には敬愛するジャパネットたかた創業者の高田明さんの講演。ひょっとしてあれは、灼熱のパワーと興奮がもたらした知恵熱だったのか?

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新年早々、セミナーや講演会に足を運び、未来への熱いインプットを得た令和2年の1月。そして2月はニコやかに、笑顔のアウトプットで迎えよう。

「せーの、いいね!」

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