合板加工の開発工場、株式会社センエイ　広報委員会の出田です。

「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。

関西　大阪　岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、

『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。

年末、センエイにバーチカルサンダーがやってきました。

従来の「バーチカル」と「サンダー」の２つの機械とはお別れし、バーチカルサンダーの新設が完了し、すでに稼働中です。

センエイでいう「バーチカル」はバーチカルミーリングマシンの事です。

「バーチカル(vertical)」だと「垂直の」という意味なので、初めて聞くと「垂直の、何ですか？」となりかねませんが、さすがに長いのでみな「バーチカル」とか「バーチ」と略して呼んでいます。

※バーチカルミーリングマシンは垂直な回転軸に取り付けた円盤状の刃物で材料の表面を切削する機械です。

従来の機械が撤去され・・・

無事に設置が完了し、稼動しています。

元々、別々の加工機である「バーチカル」と「サンダー」があり、それらは1つのラインになっていました。

「バーチカル」を通った後に、「サンダー」を通る。

別々の機械ではあるものの、連続したこの工程をセンエイでは「バーチカルサンダー」と呼んでいました。

そしてこの度、それに置き換わる形で「バーチカルサンダー」というカッター切削とサンダー研磨の2機能を備えたハイブリットマシンが導入されました。

これで本当の意味で「バーチカルサンダー」と呼べることとなりました。

まだ稼働し始めたばかりのバーチカルサンダーですが、センエイの工場を見学される際にぜひご覧ください。