小学生の工場見学
毎年6月になると、地元岸和田市の小学生がわが社を社会見学で訪れてくれます。株式会社センエイが、地域のご要望に少しでもお応えできているとすれば、大変喜ばしいことです。
わが社が立地する大阪木材コンビナートは、「木材町」の地名の通り木材産業の一大拠点として1960年代に埋立が始まりました。その丸太から合板を製造する工場が残存していた21世紀の最初の数年ごろまでは、広大な貯木場に南洋材丸太が浮かんでいたのですが、今は役割を終え、訪れる水鳥や魚たちのためにその水面を湛えています。
今、わたしたちの工場では合板を加工しています。その合板は遠く海外から、また国内でも数百キロの彼方から運ばれてきます。それこそ昭和の工場見学は、丸太が合板になるところまで見ることができたのかな、と思いを馳せながら、21名の子供たちをお迎えしました。
これまでは社長以下、管理職が中心に伝えていた会社説明を、若手社員が中心で担ってくれたのも時代の流れ。わが社の材料を使っての企画で、ミニ時計製作も大好評だったようです。
この先も小学生の社会見学大歓迎なのですが、どこかで自分の下心が見え隠れしてしまうのは、何年か前の小学生から聞いた声が忘れられないからかもしれません。
「社長、将来ここで働くからね!」。
